6月 30 2011

温故知新。(新規開店、徳島のBAR ARCHEへ。)

古いものもいいですが、新しい息吹ってすばらしい。

 

 

新旧問わず、いいものを目の前にすると、私はいつも心が躍ります。

 

今回は「新」しいお店のご紹介です。

 

昨日、徳島県の繁華街、「秋田町」に一件のBARが新規オープンしました。

 

「BAR ARCHE(バーアルシェ)」さんです。

  Bar Arche(バー・アルシェ)
〒770-0934
徳島市秋田町1丁目39-1守住ビル1F 104
TEL 088-652-2080
PM 7:00~AM 2:00

 

11年もの間、徳島の日本を代表するお店、バーコウノさんで働いていたバーテンダー「村上智美」さんが立ち上げたお店です。

 

村上さんとは、私がバーテンダーのカクテルの大会に出ていたときからの知り合いですので、もう10年のお付き合いです。

 

 

 

お祝いを何にしようかと思っていると、村上さんのお師匠「コウノさん」からお電話がありました。

 

 

「また徳島きたら、アルシェいったってね。オープン日まってるからね(笑)」

 

と。

 

 

こういわれたら、お祝いはこれしかない!!と思い、

 

 

 

 

 

 

 

「体」

 

 

 

にすることにしました。

 

 

体って、、、、いやらしい、、

 

 

 

、、、お手伝いです、「体」をはってオープンのお手伝いすることにしたのです。

 

 

オープン日はお師匠のコウノさんがお手伝いに入られるとお聞きしたので、オープン2日目にお手伝いしてきました。

 

 

私は大阪からバスで2時間半、オープン当日に現地入り。(翌朝のバスで帰ってきました、、)

 

 

さすがはコウノさんのところで修行してきた方です。全国各地からお祝いのお花が届いておりました。

 

たくさんのお花の香りに包まれ、新しい息吹を感じながら、初心に帰った瞬間でした。

 

 

お手伝いにいって、非常に心地よく仕事をし、そして勉強できた短いようで長い1日でした。

 

そこで村上さんからお礼に、このリキュールをちょっぴりいただきました。

大阪 バー the bar elixir K シャルトリューズVEP

リキュール:シャルトリューズVEP オールドボトル」

 

20年以上前の古いフランスのリキュール、シャルトリューズの上級品。深みのあるええ味わいの修道院リキュールの代表格。

 

リキュールのなかでも、しっかりとしたアルコールのボリューム、オールドボトルらしいコク。最高です。ありがとうございました。

 

 

このお店で感じたこと。

 

 

 

 

 

「温故知新」

 

 

古き良き師を仰ぎ、新しいことに取り組んだ村上さん、

 

 

 

私も、古き良きものを味わい、新しきものを得て帰ってきたすばらしい徳島ナイトでした。

 

 

 

 

 

 

古き体は、新しき息子のせいでボロボロの かわさき まさつぐ


6月 29 2011

ナニワン・スピリッツ。(大阪のカタシモワイナリーのスパークリングワイン、入荷しました)

私の第2の故郷、「大阪」。

 

 

 

大阪へ移り住んで、人生の半分を大阪で過ごしていることに、こないだ気がつきました。

 

宮崎人だった私が、たくさんの大阪の方に助けていただいた事、本当に感謝いたします。

 

 

宮崎への愛国心も忘れませんが、もちろん、大阪も愛しています。

 

 

愛している、そのわけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いい人がいるからです。

 

 

ほんまに、大阪という街はエエ街です。

 

 

初めて大阪に来た時(若干18歳)、大阪駅のど真ん中で、地図片手にうろうろしていると、

 

典型的というか、王道的な、大阪のオバチャン(多分、アニマル柄の服を着ていたと思う)に、、

 

 

 

 

「にいちゃん、どこいきたいの、地図見してみーー」

 

 

と言われました。見ず知らずの私に優しくしてくださいました。そこから大阪のことが好きになったのかもしれません。

 

 

エエ人がいる所にはエエものがあります。

 

 

 

最近、取引しているワイン屋さんの方とお話をしていたら、

 

「実を言うと私、ワインもつくっているんです」

 

 

と言われ、すごいなぁ、この人ほんまにワインのことが好きなンやろなぁ、、、と思っていたら、次の日、そこのワインの資料を見せてもらって、また感動。

 

大阪はその昔、ブドウ生産量が日本一だったってしっていますか?その他大阪のブドウ、ワインのことが書いてあるサイトがこちら

 

 

こちらのサイトをご覧になれば、大阪愛、つまり「ナニワン・スピリッツ」が伝わってくるはずです!!藤丸さんさすがっす!!

 

こんなアホな(注意:大阪では「アホ」は誉め言葉として使います。誉めているんですヨ、勘違いしないでくださいまし)

方のワイン、飲みたくないですか?

 

 

 

 

 

のみたいのでたくさんとっちゃいました。

 大阪 バー the bar elixir k たこしゃん ワイン

 (上:カタシモワイナリーがつくる、通称「タコシャン」大阪のソウルフードたこ焼きからとったそうです。そして右端にあるのも大阪産の炭酸水。能勢ソーダです。ガス圧高くてハイボールがたまらんうまいもんに変化します)大阪 バー the bar elixir k  タコシャン ワイン

(2010年産のデラウェアで造った瓶内2次発酵のスパークリングワイン。ちゃんとシャンパーニュと同じ様に動瓶しオリ引きしてつくっているそうです。来月末、見学にいきまーす。)

只今、到着したばかり。本日、試飲して今週の金曜日から皆様にご提供しようかと思っています。

 

 

私も、私が出来ることで、大阪の為になることを何かしようと思うと同時に、そう思わせてくれた「人」と、エエモンに出会えたことに感謝です。

 

そこのサイトに書いてある通り、数量はあまりないそうですが、可能な限り取ってみようと思います。

 

 

皆様のご注文お待ちいたしております。

 

 

 

 

 

大阪愛はあるけれど、ドリカムの「大阪LOVER」は歌えない、    

 

カワサキ マサツグ


6月 21 2011

当店のカクテルグラス。(ベルギー・バルサンランベール)

サンブーカ・コン・モスカ、旨く写真が撮れません、、、またうまく撮れたときに改めてアップさせていただきます。ごめんなさい。。。

 

 

写真が撮れないので、今回は新しく衝動買いしてしまったグラスをご紹介いたします。

 大阪 バー THE BAR エリクシールK バルサンランベール アンティーク

 

ヴァルサンランベールのアンティークのカクテルグラスです。

 

 

 

ヴァルサンランベール(val-saint-lambert)。1826年創業のベルギーを代表するクリスタルメーカー。

 

現在ももちろん稼動中ですが、残念ながら、日本には正規代理店がないのでなかなか入手することは困難なグラスです。

 

 

多分、こちらのグラスはシャンパンのクープグラスとしてつかっていたのであろうと思うのですが、見た瞬間に、

 

このグラスでショートカクテル飲んだら美味いよなぁ、

 

 

と思い、財布の中身と相談しながら、一瞬、妻の恐ろしい顔を気にしましたが(笑)、30分悩んだ結果、、

 

 

 

購入。

 

 大阪 バー THE BAR エリクシールK バルサンランベール カクテル

大阪 BAR エリクシールK バルサンランベール アンティーク

(こちらはヴァルサンランベールを下からの図です。この下からグラスのリムへ向けてのカットがいいです、いいですね)

 

 

うん、いいグラスです。

 

なんといっても、カットのすばらしさ、デザイン、そして、カクテルグラスにしては珍しく、重量感があります。

 

 

ショートカクテルオーダーの方、是非、

 

「ヴァルサンランベールのグラスで下さい」

 

とスタッフにお伝え下さい。

 

皆様のオーダーお待ちいたしております。

 

 

 

 

 

トイレの神様、上村花菜

餃子の神様 にしきのあきら

カクテルの神様 かわさき まさつぐ


6月 5 2011

エリクシールK特製ハーブリキュールカクテル(サンブーカ・コン・モスカ)

最近、BAR JUNIPER(バー・ジュニパー)の方のカクテルをどのように提供しようかと、いろいろ悩んでいます。

 

 

 

こういう風にGIN TONICを出したら旨いんじゃないか、とか、シロップをもう少しええものにしよう、とか。

 

 

そんなこんなで、ここ最近、スタッフ一同、オープン前に週1回、カクテル研究会をしています。

 

 

いろいろな案が出てきて、うんうん、旨いGINカクテルできそうです。こちらは改めてご報告いたします。

 

 

そんな中、私もエリクシールKのカクテル、もっとグレードアップせなあかんなぁと思っていたら、ふとひらめいたカクテルがありました。

 

「サンブーカ・コン・モスカ(Sambuca con Mosca)」

です。

 

イタリアのハーブリキュール、サンブーカ(sambuca)。サンブーカはエルダーベリー(にわとこの実)又はエルダーフラワー、リコリス(甘草)をスピリッツに浸漬して蒸留したイタリアのハーブリキュール。

香り、味わい的にいうと、リコリスやアニスといったものが支配的ですが、ほのかにエルダーの香り(たとえるとマスカットのような香り)がします。

 

なにかあまり日本人にはなじみのないハーブ名がたくさんでてきていますが、要約すると、薬草っぽい、ハーブリキュールです(あまり旨く説明できず、すみません、、)

 

サンブーカの説明はこの辺でさておき、サンブーカカクテル、「サンブーカ・コン・モスカ」についてご説明いたします。

 

簡単に言いますと、サンブーカというお酒に珈琲豆を浮かべ、火をつけてサンブーカにコーヒーフレーバーをつけたカクテルです。

 

サンブーカと言うお酒はアルコール度数40度ありますので、すぐに火がつきます。

 

火がつくことによりサンブーカにコーヒーの味がうつり、コーヒー味の温かいサンブーカになるのです。

私はこの「サンブーカ・コン・モスカ」と言うカクテル、今までもお客様にご提供してきたのですが、未だに満足のいくものを作ったことがないのが現状です。

 

コーヒー味が薄い、もしくはアルコールを飛ばしすぎてアルコールのボリュームがない、、、などなど。

 

どげんかせんといかん、、なぁと思っていて、BAR JUNIPERがオープン、、バタバタして、すっかりこのことを考える事忘れていました。

 

 

ですが、ついこないだ、リキュールの本を見ていて、思いついたのです!!

 

 

実験を何回かしてみると、私の予想通り、前に述べたアルコールのボリューム、コーヒーの味がしっかりするものができました。

 

 

 

 

 

 

 

、、、、、、、ですが、まだ60%完成の状態です。

 

ですが、近々、シンクロ率100%の「サンブーカ・コン・モスカ」を皆様へお披露目いたします。

 

次のブログで写真、もしくは動画にて、発表予定です。

 

 

自画自賛ですが旨い!!です。久しぶりのエエ、カクテルやと思っています。お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

この1ヶ月で、日本で一番「サンブーカ」を消費したであろうBAR、 エリクシールK 店主 カワサキより


6月 2 2011

今年も走ります。(24時間リレーマラソンIN舞洲スポーツアイランド参加します)

1年って早いと思います。

 

昨年もこの事を書きましたが、またまた参加してまいります、24時間リレーマラソン。

 

 

こりもせず、この大会に参加して早、10年。

 

 

 

10年もアホなことやってます。

 

 

当店に働いてもらっているスタッフ、瀧下祐輔、高橋理(おさむ)両名も勿論、参加です。

 

 

当店に働いてもらう時に、私が必ずいう事、それは、

 

 

 

「マラソン、走れますか?走れなくても、マラソンしますか?」

 

 

 当店の採用条件はこれと根性のある方のみ。両名とも、参加すると入店時に確約済みです。

当店で働きたいと思っている方、マラソンしてください。

 

 

余談はさておき、マラソンにご興味ある方、ご参加お待ちいたしております。

 

 

最近、ランニングをさぼっている、カワサキ マサツグ