8月
15
2010
久しぶりでもないのですが、地元・宮崎の生活が続いています。18歳まで私はここ宮崎は都城市というところで生活しておりました。
口蹄疫で大変だった宮崎県。故郷へ帰ってくるとやはりまだ名残がありました。主要幹線はまだ今だに消毒作業を行っていました。大変な打撃を今回受けたんだなぁと思った瞬間でした。
そこで、今回は地元宮崎の食材をたくさん買って第2の故郷、大阪へ帰ろうかと思います。
今回の帰省で何かお店でだせそうな面白いもの、たくさん探してきます。今しばらくお待ちくださいませ。
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8月
5
2010
今年のお盆の営業なのですが、父の初盆の為お休みを少し長く頂きます。
ご迷惑おかけいたしますが宜しくお願い致します。
お休み期間
8月14日(土曜日)・・・・店主の誕生日(笑)
15日(日曜日)
16日(月曜日)
17日(火曜日)・・・当店の定休日
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8月
1
2010
夏野菜の代名詞、トマト。
私、高校生までトマトという食べものを口にしたことがありませんでした。
そう、大嫌いな食べ物のひとつでした。
グリーンサラダをたのむと必ずと言っていいほどトマトがついてきますが、なぜ、グリーンサラダなのにグリーンではないトマトがついてくるのか(笑)不思議でならないのと同時に、あの青臭い、トロっとした種の部分、私の口には受け付けませんでした。
トマトケチャップは問題ないのですが、トマトジュースなんかは無論飲んだこともありませんでした。
こんな私でしたが、ある日をきっかけにトマトを食べれるようになったのです。
それは、あるバーで飲んだカクテルのお陰だったんです。
「ブラッディーメアリー」
トマトジュースとウォッカを混ぜて作るシンプルなカクテルです。
二日酔いだった私に、何か健康によさそうなカクテルを、とオーダーした際に出てきたカクテルでした。(ウォッカは勿論、控えめにしてもらいました)
このカクテルを飲んだとき、以外といけるやん!旨いやん!正直な感想がこれでした。
それからというもの、私のトマト嫌いが直り、生のトマトも食べてみようかなぁと思った瞬間でした。(バーテンダーらしい克服法だなぁと自分自身でもすこし感心したときでもありましたが、、)
この事件をきっかけに、そうだ、もっと美味しい「ブラッディメアリー」を作ろうと思ったのです。
そこで今回は当店でよくリピートしてご注文のある、人気のカクテルの一つ「ブラッディーメアリー」のご紹介です。
当店の「ブラッディーメアリー」は他店と少し違っています。それは、「ウォッカ」と「トマトジュース」。
ウォッカは当店の自家製「ハーブウォッカ」を仕様。トマトとの相性ばっちりのハーブとほのかなセロリの香りがたまらない逸品です。「ELIXIR(エリクサー)」の名前に負けない感じで、薬草っぽく仕上がっています。
そして、「トマトジュース」は、2種類のトマトジュースをご用意いたしております。甘味のしっかりした食塩なしの、北海道は余市でつくられる完熟トマトジュース。
そしてもうひとつは、フレッシュトマトの独特の青味がほんのり残ったミニトマトをつぶしてつくった、珍しい黄色いトマトジュースです。
オーダーの際、「赤」もしくは、「黄色」どちらがお好みですか??とお聞きしますので、お好きな方をお選び下さい。
皆様のオーダーをこころよりお待ちいたしております。
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7月
26
2010
猛暑続きの日々が続きます。夏真っ盛りのこの季節といえば、このカクテルです。
そう、Bellini(ベリーニ)です。
(当店の入ってすぐ、ミニチュアボトルの小窓にある小さなグラス、これがハリーズバーのベリーニグラスです。大きさでいうとそうですね、瓶ビールを頼んだ時に出てくるあのコップに近いサイズですかね)
イタリア・ヴェネチアのレストラン、HARRY’S BARで生まれたこのカクテル。
サイトはこちら。(英語版ですのでご理解を)
1948年、ここのバーテンダージュゼッペ・チプリアーニ氏が桃のピューレと、イタリア産のスプマンテ(プロセッコ)を使って、ヴェネチア出身の画家「ジュゼッペ・ベリーニ」をたたえてつくったと言われている歴史ある飲み物です。
こちらのバーはあのアーネスト・へミングウェイもこよなく愛したといわれています。生前、ヘミングウェイもこのHarry’s BARでBelliniを飲んでいたのでしょう。
私も3年前、グラッパ発祥の街「バッサーノ・デル・グラッパBassano del grappa」へうかがう途中、ヴェニスの街へ立ち寄りこちらのBARへ伺いました。
ヴェネチアの中心街、サンマルコ大聖堂に程近い、ヴェネチア名物ヴァポレットの水上バスに乗り「サン・マルコ」駅からすぐのところにあります。
(こちらがハリーズバーの正面の窓です)
(こちらがその時飲んだBELLINIです。ピンボケしてトレードマークが見えてませんが、お許しを。)
妻と2人で伺い、価格をみてエエ値段するなぁ~というのが本音でした。しかたないですよね、観光地のド真中超一等地にあるゆえ、このお値段は仕方ないと思います。ですが、いい経験をしました。本場というか元祖のものを飲んだわけですから。
これを分かった上で、私なりのアレンジをして当店ではベリーニをお出しいたします。
本場とは全然違う形になってしまったのですが、イタリアのカクテルということを踏まえて、そしてその時のんだ甘味を考えてこんな風につくってみました。
当店のベリーニは、プロセッコではなくピエモンテで作っている「モスカート・ダスティ」という微発泡の甘口ワインをつかい、ほんのりアクセントにイタリアのアニスの老舗「メレッティ」社のアニスリキュール(こちらは日本未輸入品)が少し入っています。
桃は国産、和歌山の荒川の桃。甘味が勝ちすぎない、甘味と酸味のバランスの取れたものを使うようにしています。
それゆえ当店はやや甘味あるベリーニになりますでしょうか。本場のものも甘味が強かったと思ったので、こういう風につくってみました。どうでしょう、皆様にまたご意見頂けましたら幸いです。
この時期限定のフルーツカクテル、THE BAR ELIXIR Kオリジナルアレンジ「BELLINI」、是非ご賞味あれ。
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7月
24
2010
24時間リレーマラソンIN舞洲スポーツアイランド、BARエリクシールKチームの奮闘ぶりの後半編です。
深夜を過ぎ、私が営業から帰ってきてすぐ。深夜3時の状態です。テーブルの上にはスポーツドリンク、エアーサロンパスの山。疲労困パイ、意識不鮮明な方がほとんど。私も3周ほど走り、昨夜からの徹夜がたたり、熟睡。。。
私が目を覚ますと、すでに朝7時。ご覧の通り、日はサンサンと照り、気温は30度超えです。ここで朝食をとりながら最後のラストランへの準備に皆さん取り掛かります。当店スタッフ瀧下もラーメンを食べて体力回復。残り5時間。
午前9時過ぎ。フィニッシュが近づくにつれ、24時間を戦い抜いた各チームのメンバーが応援に沿道をうめていきます。
ここからが、この大会の醍醐味。つらいつらい時間を耐え抜き、最後には参加チームで一丸となって皆を応援。共に頑張って戦い抜いた勇者に与えられる最高のご褒美ですね。
昨日から、23時間39分経過。24時間リレーマラソンIN舞洲スポーツアイランド、最後のカウントダウン。当チームのラストランを走っていただいたのが、古きよき昭和を知らない、平成生まれの柴田さん。最後にふさわしい見事なストライドで私達の前を通過していきました!
結果、当店は255チーム中、101位。周回数、164周。積算距離、278.8キロ。昨年よりも大幅に順位をあげ、上々の成績でした。
無事に24時間戦い抜いた当チーム。最後は毎年恒例の酒宴。樽生ビールに赤、白、シャンパン。炎天下の下で頂く美酒は、たまらなく旨い!そして、この過酷なレースを戦いぬいた後の酒というものは嗜好の極みにつきます。
ですが、当店BARエリクシールKはこの後営業。店主・川崎、瀧下の戦いはこの日の深夜12時まで続くのでした。
こういう感じで、今年の24時間リレーマラソンは無事に終了いたしました。
たくさんの方にマラソンの勧誘をいたしましたがこんなに楽しい大会です。
是非、来年こそは私も走りたい、と言う方、店主まで一言声をかけてくださいませ。
みんなでいい汗かきましょう。
そして、いい美酒を酌み交わしましょう!
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