11月 26 2010

OLIVE ISLANDの旅(オリーブ狩り)

こんにちわ☆

秋ですね・・・秋は色々な美味しい果物が食べれる季節・・・梨、柿、ザクロ、国産ライム、栗・・・まだまだたくさんあります。

 

この季節になんと・・・僕の故郷”小豆島”でオリーブが採れます。

オリーブといっても普段の生活の中でなかなか食べる機会の無いですよね?ピザにのっていたりとか。

独特な味で苦手な方もいると思います・・・僕も昔は苦手でした。

 

Barによくいかれる方はご存知でしょうがカクテルの王様”マティーニ”を注文すると必ず一緒に出てきます!

Barではポピュラーな食べ物・・・そのオリーブがこの時期とりたてを浅漬けして作る”新漬けオリーブ”という期間限定のオリーブを手に入れる為小豆島に向いました。

 

今回のメンバーはマスター、高橋さん、僕です★

たまたまご縁があり小豆島で55年の歴史のある”東洋オリーブ”さんに収穫からオリーブの塩漬けまでさせていただくことになり・・・僕達はウキウキで大阪を出発!!!

 

朝一の高速バスでまずは高松に・・・鳴門の渦を一瞬見ただけで後はみんな爆睡(笑)

高松港からはフェリーで60分かけて小豆島に・・・ちなみに大人620円片道。

 

高松港

 

ゆらりゆらりフェリーに乗りやっとこさ小豆島・・・島の真中の町・・・池田港に着きました。

 

池田港

 

港から東洋オリーブさんまで歩いて5分くらいなのに車で迎えに来てくれ・・・ふるさと村と言う所に昼食をしに行きました。

この辺りはキャンプ場があったりプールがあったり何と言ってもここはスモモが有名。

昔子供の頃スモモ狩りをよくしました。東洋オリーブさんに売っている小豆島産スモモとレモンのジャム。

ベーグルやチーズにつけてお楽しみ下さい☆

お昼ご飯にはみんな仲良く”こびきうどん”を食べました。

ちなみにこびきとは・・・素麺を作る段階で細く伸ばす前の段階の作業のことをいい腰がしっかりあり美味しかったです!

 

東洋オリーブに到着!!!

池田 東洋オリーブ

 

見学開始・・・まず目に入ったのがオリーブの木。あまり幹が太くならないので樹齢70年くらいといってもこのくらいの太さ。

オリーブ  古木

 

工場に入ると収穫は終わっていて・・・アク抜きの後の種抜き作業中。

この機械でパチンパチン抜きました。(1時間も)

オリーブの種抜き

 

その後熱消毒をする為の袋詰め。

パック詰め

 

この後は熱湯処理。70℃でします。

熱消毒

 

これで後は出来上がるのを待つだけ。その間工場内を見学。

 

桶漬け

 

桶に塩水を入れて漬けて込み・・・職人が味見をしながら塩分濃度を調節中。

 

こんな感じで漬かってます☆

オリーブ塩漬け

 

ここはオリーブオイルを絞る為の機械。ブドウの搾り方に似てます。遠心分離機は2種類使い完全にオイルのみにします。

 

濾過していないオイルを試飲・・・イメージは芝生畑で寝転んでる時の香り・・・味は青リンゴに近い爽やかなあっさりした味わい。

飲みすぎました(笑)

 

今年はオイルの出来がすごく良かったので普段は濾過しますが無濾過で瓶詰めした高品質なオリーブオイルが出ていたので買って帰りました★

 

見学も終わりショップでの買い物も終わり・・・みんなで記念撮影☆

記念撮影

 

 

この後オリーブ園にオリーブソフトを食べに・・・

オリーブソフト

食べかけて写真を撮っていないことに気づき・・・パシャ☆

 

近くの棚にこんな珍しいものもありました!!!

オリーブカレー

 

色々な商品があって楽しいですね☆

ちなみに新漬けオリーブ残りわずかですよ!!!

 

また来年も行くので次回は色んなオリーブ漬け楽しみにしていてください。

 

       ★オリーブ親善大使★瀧下祐輔★


11月 24 2010

雑誌「LEON」のパーティーへ参加してきました。    (カクテル・ファインアンドダンディー)

先日、金曜日雑誌「LEON」が主催する、キラ☆キラ艶夜(アデーヤ)@大阪というイベントに参加してまいりした。

 大阪北新地バー the bar elixir K カクテル

(こちらは会場エントランス。入り口もまた素敵です。)

リッツカールトン大阪の一番広いボームルームでの開催。

 

 

やはり、大きい会社の主催するイベントはほんとすごいの一言です。協賛のメーカーも名だたるところばかり。

 

アウディ、フランクミューラー、D-スクウェアード、などなど各界の著名どころがずらり。さすが、レオンの一言です。

 大阪北新地バー the bar elixir k カクテル

 (舞台の両サイドをアウディA8シリーズの最高級車がかためます。一様、さわるだけ触っときました。いつか乗れる日が来ることを祈って、、、)

今回は、LEON協賛メーカーの中のひとつ、バカルディージャパン㈱様のお手伝いとして、カクテルをつくりに以前の職場のBARオールドコースのOBでもある高橋君と一緒に働いてきました。

 大阪北新地バー the bar elixir k カクテル

その時作ったカクテルがこの2作品。

 

「ボンベイサファイア・コリンズ」と、このイベント限定カクテル「レオン・アンド・ダンディー」

 

と言うカクテルです。

 

 

 

サファイア・コリンズは、いたってシンプル。ボンベイサファイアというジンをべースにたっぷりのレモンジュースとシロップをいれソーダで割る、いわば、ジントニックのようなもの。

 

 

そして、2作品目、「レオン・アンド・ダンディー」と言うカクテル。

これは私がスタンダードカクテルでもある「ファイン・アンド・ダンディー」というカクテルにヒントをえて作ったカクテル。

このカクテルの中にフレッシュのザクロをいれて、赤いカクテルに仕上げました。

レオンといえば「ジローラモ」さんだと思ったので、イタリアンなカラーで出してみようと思いこんなカクテルに仕上げてみました。

 

 

カクテル:

ファイン・アンド・ダンディー (Fine and Dandy)

 

 

1934年発刊のカクテル本、「SAVOY COCKTAIL BOOK」に出てくるサボイホテルオリジナルカクテル。

製作者はこの本の著者「ハリー・クラドック」と言われています。

 

このカクテル、スタンダードカクテルで有名な「ホワイトレディー」と言うカクテルにアンゴステュラビターズを数滴たらすカクテルです。

*注:(ホワイトレディー:ボンベイサファイア、コアントロー、レモンジュースをシェークしてカクテルグラスに注ぐ、ショートカクテル)

 

ホワイトレディーよりもビターズが入る為、色合いは薄い茶色。

ジンとオレンジの香りの中にビターズが混ざりあうことで、非常にコクのある男性的な味わいに仕上がります。

 

名前もなんだか、レオンっぽくないですか?ちょいワル親父にふさわしい名前、味わい。

私のお店でもホワイトレディーを、、、と男性からご注文を受けたら時々、このカクテルをオススメし、お作りしております。

 

 

 

皆様、よかったら「ファイン・アンド・ダンディー」飲んでみませんか?勿論、「レオン・アンド・ダンディー」でもかまいません。

 

きっと、あなたもこれでちょいワル親父の真の仲間入りになれるはず。。。

こちらはおまけ。舞台裏、左端、私の友人?ジローラモさんが。。。ショーの前に各メーカーさんにご挨拶に。そして、最後の写真、ヒューゴ・ボスの社長、ヒューゴさんがショーが終わったあとに私達のカクテル飲んでくれました!!

 大阪北新地バー the bar  エリクシールk カクテル

 大阪北新地バー the bar エリクシールk カクテル

ジローラモさんとヒューゴさんも飲んだカクテル、皆様のオーダーお待ちいたしております。

 

 

 

カワサキマサツグ改め、ちょいワル親父、カワーラモより。


11月 22 2010

LONDONを旅して~LAST ブログ★

こんばんわ★最近寒い日が続く今日この頃・・・9月に行ったイギリス研修旅行も最後のブログとなりました。

もう旅行から帰ってきて・・・2ヶ月。早い。

 

この最終ブログはロンドン観光です!ロンドンは世界的にも有名な建築物や橋など観光名所がたくさんあります☆

まずは午前中はアンティーク市がやっている所まで電車で移動。

 

途中街中を歩きながら建物を撮りました。

アンティーク

 

普通にある町の建物が古く歴史を感じるものが多くついついカメラで撮りたくなりますね。

 

ポートベロー

ここが僕が楽しみにしていたポートベローのアンティーク市。町のあらゆるところに露店が並び色々なアンティークの品が売ってあります。

 

ここではみんな自由行動になり好きなものを探しに・・・僕はカクテルブックとシェーカーが欲しかったので探したのですがあまりなれていないせいかあまり見つけれず・・・でもかわりにグラスとウォータージャグを買いました。

英語で値切ろうとしたのですがうまくいかず(笑)

 

ここでは色々な食べ物やフルーツも置いてありすごく勉強になりました。

アンティーク市

 

買い物も終わり・・・みんなでウイスキーエクスチェンジという有名な酒屋に・・・迷いながらも町を色々歩き・・・やっと着きました。

僕はシェーカーとバースプーンを買いマスターはカクテルのアクセントに使うビターズを買いました。

 

ビターズ

 

少し歩きつかれたので一休み☆この写真個人的に好きな一枚です☆

体育座り

 

ここでみんなでの予定は終了。自由行動に・・・僕とマスターと平松さんは観光で有名な二階建ての赤バスで観光することに。

赤バス*このバスちなみに乗り場があり色々な所で乗り降り自由☆

 

 

ピカデリー広場

 

有名なピカデリー広場から乗ることに。人がいすぎて・・・ようやくバスが来て出発。

張り切ってバスの2階に乗ったものの寒すぎる(笑)

 

でも景色が最高☆

 

CIMG0605

 

次に通ったのがあのカクテルでも有名なサボイホテル。昨晩行こうと思ったのですが今ちょうど改装工事中で入れませんでした(残念)

サボイホテル

 

これはタワーブリッジ!!!

ロンドン大橋

 

遠くから見るのと実際バスでくぐるのとまた違った印象★

ロンドン大橋

 

 

これが一番見たかったBIG  BEN!!!

ビッグベン

 

 

川沿いに建てられた風景はほんと圧倒されました。

橋  ビックベン

 

マーブルアーチの前を通り終点のピカデリー広場に!

CIMG0663

 

バスは寒かったけど観光するには最高でした。ちなみにバスでは日本語の解説付き★

 

集合時間になりロンドン観光も終了・・・楽しい時間はあっという間でこの日でイギリスとお別れ・・・寂しい。

 

またいつか来たい場所ですね。今度はサッカーみたいな★

また来年のこの時期はどこか違う所に研修旅行に行くのを楽しみにして一年間頑張りま~す!!!

 

次回は新漬けオリーブを求めて~IN 小豆島~をお送りします☆

ちなみに新漬けオリーブ残りわずか・・・(笑)

               スタッフ@瀧下祐輔@


11月 12 2010

☆LONDONを旅して☆

こんばんわ★もうイギリス旅行も最後残すのもロンドンだけになりました。

これまでの旅ではウイスキーの蒸留所巡りがメインでしたがロンドンはカクテルバーが今すごく注目されておりその中で日本の技術を取り入れているところも最近増えてきました!

 

そのロンドンに行くまで今回の旅で初めての電車移動。約4時間かけてエジンバラからロンドンまで行きました。

飛行機ばかりの移動であまり景色が見れなかった分電車では景色を堪能しながらの移動でとても良かったです。

 

 

鉄道

 

駅でマクドを買い海外のドでかいハンバーガーを食べながらゆらゆら電車にゆられ・・・夕日や虹が見えて感動しました。

 

タクシー

 

ロンドンに着くとすぐにタクシーでホテルに向かいスーツに着替えて・・・ローストビーフで世界的に有名な”シンプソンズ”に行きました!

店内は僕が行くには場違いな超豪華な内装で来ているお客様はセレブな人達ばかり。

ガチガチに緊張しながら・・・ローストビーフいただきました。

 

お腹も一杯になり次は楽しみにしていた”カクテルバー”☆

モンゴメリープレイス

 

ここはマスターの後輩の方が今も勤められているケンジントンの人気店”モンゴメリープレイス”

店内に入ると満席・・・中のバーテンダーもカクテルを慌ただしく作っていました。

 

カクテルバー

 

使う材料も見た目に特にこだわり作り方もパフォーマーのようでした。

 

ハードシェイク

 

来ているお客様は若い方が多くかなりにぎわっていました☆

 

 

時間もあまりなく次に移動。次は東京で修行したことのあるバーテンダーがいるカクテルバーへ☆

バー ロンドン PURL

 

ここの内装は一言で言えば洞窟☆地下に降りると色々なデザインのオシャレな個室が・・・通路にはピアノが置いてあったり・・・

 

マリアン

 

ここは特にメインのバーテンダーの方が東京で働かれていたこともあり海外では珍しく氷を削ってカクテルに使っていました。

 

氷

 

カクテルも色々と作っていただきました。これは日本酒を使ったカクテル。(見にくくてすみません。)

 

日本酒カクテル

 

やっぱり外国の方は作り方がアグレッシブですね。

 

ツーピースシェイカー

 

日本のバーとは違った所が見れてとても勉強になりました!!!

夕食の時から飲んでいた僕達は・・・バー2件でもかなり飲み・・・ベロベロ(笑)

明日は朝からロンドン観光と買い物があるので今日はおとなしく帰ることに。

帰る途中タクシーが捕まらず・・・歩いて帰りました(笑)

 

次回はロンドン第二弾をお送りします☆

スタッフ★瀧下祐輔★


11月 10 2010

国産ライム。(自家製のライムシロップ試作第1弾目。)

実りの秋。

 

 

収穫の季節。秋という季節は本当にいろんな食材が豊富にそろう季節でもありますね。

フルーツもそう、栗やザクロ、ラ・フランス、柿、たくさんのフルーツが当店にもならんでいます。

 

 

その中でも私がこの季節で一番すきなフルーツが、こちら。

北新地 BAR the bar elixir k 国産ライム

 

そう、国産のライムです。

愛媛県の瀬戸内海に浮かぶ、ちいさな島、いわき島でつくられるライムです。毎年こちらの農園から国産のレモンを取り寄せしていたのですが、なんと、ライムもつくっていますヨと言われ昨年からとっているのがこのライム。

 

当店の果物の中で年間を通して一番使うフルーツです。

ジントニックからギムレット、カイピリィーニャなど、ライムというフルーツはショットバーにいくと必ずあるフルーツ。通常はメキシコ産のものをつかうのですが、この時期の2ヶ月限定で当店では国産のものを使用しています。

 

何が違うのかというと、まず、第一に防腐剤、ワックスがついていないと言うこと!!

 

輸入物の柑橘類には必ずこの上記2つがたっぷりとこびりついています。。。

これがないと輸入する際にフルーツが耐えれない、つまり腐ってしまう、ということがおきてしまうので仕方のないことなのですが、体には悪そうですよね。いいえ、体には非常に悪影響だと思います!!

 

それゆえ、通常当店のジントニックにはライムの皮はいれません。

(あくまでもこれは私の主観です。ライムの皮をいれてつくっても美味しくつくれると思います。)

 

ですが、国産ライムのシーズンだけたっぷりライムの皮のかおりをたっぷりつけてカクテルをご提供しています。そして、今回このライムを使って自家製ライムシロップをつくりました。

北新地BAR the bar elixir k 国産ライム 

只今、試作第1号、第2号、第3号までをつくり、味、香りの良いほうを決めて定番にできたらよいなぁと思っています。

 

作り方は?

 

 

それは、ひ・み・つ。。。。です。

 

美味しいライムシロップできそうなのでお楽しみに^^

 

 

完成した暁には、最高のパーフェクトなギムレットができるかもと私自身、期待している今日このごろです。

 

 

マスター川崎。