6月 7 2010

我が家の仕分け。(グランマルニエのオールドボトル)

突然ですが、最近、自宅の引越しを考えています私です。そこで、先週は自宅の大掃除をしていました。

 

 

世間は仕分け、仕分けと大忙しですが、私の家も一緒です。

 

これは、新居へ持っていくもの、捨てるもの、新しく買い直すもの、などなど。

 

私の貧乏性のせいで捨てれないものがたくさんあったんだなぁと思い返していると、うちの妻が、

 

 

「ええかげんに、お酒をどうにかして(怒)」

 

 

と言われてしまいました。

 

今回の仕分け作業の結果、我が家には約60本の貴重なお酒が眠っていることが判明いたしました。

 

妻のイカズチが私に下される前にどうにかしようと思い、今回は当店の仕分け作業の第1弾として、オレンジリキュールをご紹介いたします。

オールドボトル、リキュールはBAR ELIXIR K

グランマルニエ。(こちらにも写真あります

 

開業する前に妻と共に工場へ伺った、思い出深いお酒の一つです。ブランデーベースにハイチ産のオレンジの皮を漬け込んだお酒。日本で有名なのは製菓用として幅広く使われているのですが、本国フランスでは、飲料用のほうが圧倒的なシェアをほこります。

工場へ伺ったときの写真を少しだけ。

大阪BAR elixir k

(こちらが原材料となる乾燥オレンジピール。異なる品種を数種類ブレンドして作ります。写真はハイチ産ビターオレンジ)

大阪BAR elixir k

(こちらが蒸留器です。オレンジの皮をつけこんだブランデーでじっくりと蒸留をしていきます)

 

大阪 BAR ELIXIR K

(こちらが熟成室。私の身長をはるかに超える大樽で熟成されます。約1年ほどしてから製品となるそうです)

 

今回のお勧めするのは、1970年後半に瓶詰めされたオールドボトルです。ブランデーの深みがしっかり出ているのがはっきりと分かります。現在リリースされているものと飲み比べセットにして、皆様へご提供いたします。

 

コチラ以外にも、150周年記念のオールドボトルや、グランマルニエ社がつくるヴァニラリキュールなんかもありますよ。

 

 

まだまだ現地の写真等ありますので、お気軽に店主までお聞き下さい。


6月 3 2010

武者修行の旅へ。(スコッチウイスキー研修旅行)

 

9月20日(月曜日)~9月27日(月曜日・祝日)はスコットランド研修の為、スタッフ瀧下のみお休みいたします。

スコットランド the bar elixir k

(前回のスコットランドでの写真です。グレンリベット蒸留所にて、スコットランドの正装、スコッチキルトでお食事会の前にパチリ。)

私、店主は今回の旅行は行かずにお留守番です。正確には「行けないので」お留守番です。

 

その間の営業は初心に戻り、私一人で営業いたします。

 

なぜなら、私の妻が子供を身ごもっているのです(来月初旬予定)。今回ばかりは妻、子供のことを考えると長期のお休みはできませんでした。

スコットランド旅行 the bar elixir k

(こちらが世界遺産でもある首都エジンバラのエジンバラ城。夜の姿もホント、綺麗の一言につきます。かわりに見てきてください、瀧下君!)

そのかわり、瀧下が私の分まで存分にスコッチウイスキーの真髄を学んでくると思っています。

 

瀧下自身、初めての海外旅行であり、初めてのウイスキーの本場の空気に触れる貴重な経験をこれからの人生に役立てて欲しいです。

 

イギリスに詳しい方いらっしゃいましたら、是非、瀧下へ良きアドバイスの程宜しくお願いします。


6月 2 2010

ブルトンウイスキー(フランス産シングルモルト)

フランス産のシングルモルト、ブルトンウイスキーどうですか?

 

フランス・ブルターニュ地方はフランスの北西部、パリから約3時間ほどのところにある地方です。北部はドーバー海峡に面し気候も北部なだけに寒さが厳しい為、ブドウの産地というよりリンゴの産地として有名です。

 

新婚旅行の際、私達はこの地方も訪れました。するとこの地方はフランスとは思えないほど、フランスの文化ではありません。

 

どちらかというとイギリスよりなのです。もともとこの地域には多くのケルト系の民族が住んでいるとの事。

それゆえフランスで言う、「BAR(バール)」はあまりなく、PUBのサインが町中にあります。もちろん私達はパブに入りました。

すると、びっくりするぐらい素晴らしい、パブではないですか!!生ビールのタップ(生ビールのサーバーの事)が、8本もカウンターに並び、ウイスキーの量もたくさんあります。

 

パブのお話をすると、とてつもなくお話が長くなりそうですので、この続きは、また後ほどするとして、本題のお勧めウイスキーをご紹介。

 

まだ創業してまもない「グランアーモー」蒸留所。ノンピートタイプ、ピートを焚いたタイプの2種類しかありません。

ブルトンウイスキーは北新地BAR ELIXIR K

どちらも3年熟成の若いウイスキーです。ノンピートタイプは柑橘系の爽やか系、ピートタイプはしっかりめの若々しいタリスカーのような味わいです。

 

ブルトンウイスキーと言う存在すらもしられていないと思います。

 

それゆえ、皆様にこの機会に是非知ってもらいたいと思いますので今回、2種類のテイスティングセットをご用意いたしました。

 

 

特別価格、2杯セット1200円にてご提供いたします!

 

皆様のご注文お待ちいたしております!