我が家の仕分け。(グランマルニエのオールドボトル)
突然ですが、最近、自宅の引越しを考えています私です。そこで、先週は自宅の大掃除をしていました。
世間は仕分け、仕分けと大忙しですが、私の家も一緒です。
これは、新居へ持っていくもの、捨てるもの、新しく買い直すもの、などなど。
私の貧乏性のせいで捨てれないものがたくさんあったんだなぁと思い返していると、うちの妻が、
「ええかげんに、お酒をどうにかして(怒)」
と言われてしまいました。
今回の仕分け作業の結果、我が家には約60本の貴重なお酒が眠っていることが判明いたしました。
妻のイカズチが私に下される前にどうにかしようと思い、今回は当店の仕分け作業の第1弾として、オレンジリキュールをご紹介いたします。
グランマルニエ。(こちらにも写真あります)
開業する前に妻と共に工場へ伺った、思い出深いお酒の一つです。ブランデーベースにハイチ産のオレンジの皮を漬け込んだお酒。日本で有名なのは製菓用として幅広く使われているのですが、本国フランスでは、飲料用のほうが圧倒的なシェアをほこります。
工場へ伺ったときの写真を少しだけ。
(こちらが原材料となる乾燥オレンジピール。異なる品種を数種類ブレンドして作ります。写真はハイチ産ビターオレンジ)
(こちらが蒸留器です。オレンジの皮をつけこんだブランデーでじっくりと蒸留をしていきます)
(こちらが熟成室。私の身長をはるかに超える大樽で熟成されます。約1年ほどしてから製品となるそうです)
今回のお勧めするのは、1970年後半に瓶詰めされたオールドボトルです。ブランデーの深みがしっかり出ているのがはっきりと分かります。現在リリースされているものと飲み比べセットにして、皆様へご提供いたします。
コチラ以外にも、150周年記念のオールドボトルや、グランマルニエ社がつくるヴァニラリキュールなんかもありますよ。
まだまだ現地の写真等ありますので、お気軽に店主までお聞き下さい。