4月
10
2010
本日は本当に温かい小春日和ですね。お花見日和な週末ですね。
そんな日は、こんな爽やかカクテルいかがですか?

(仏、パリで購入したグラスに日向夏入れてます。後ろに見えるのがコンビエー社のオレンジリキュール)
季節を迎えた「日向夏」。路地物はこの3月から5月にかけて出回ります。わが地元、宮崎県の特産品です。ちなみに高知県にいくと名前が変わって「小夏」という名前になります。
この日向夏、果汁は非常に酸味があり、渋皮の白い部分がたくさんあるのが特徴です。
ですがこの渋皮の部分、全く渋みがなく、スポンジの様になっています。
当店ではこの日向夏を使いカイピリィーニャ風に造ります。
*カイピリーニャ*・・・・ブラジル産のラム「カシャーサ」を使いライムをグラスの中でつぶし、シロップを少し入れてつくる、ブラジルを代表する国民的カクテル。
仏オレンジのリキュールの老舗「コンビエー」社のトリプルセックを使い、コンビエーオレンジリキュールの少しパフューミーな香り、日向夏の独特のフレッシュさ、柑橘の持つフレーバーをグラスの中に。
そして、このオレンジリキュールをたっぷり日向夏の渋皮に染み込ませて果肉と共に召し上がって頂きます。
5月ごろまでの季節限定カクテルです。この限定カクテル、是非ご賞味ください。
小春日和に。(宮崎産日向夏を使ったカイピリーニャ風カクテル) はコメントを受け付けていません | カクテルを楽しむ
4月
10
2010
当店の2階をご利用になられた方はもうすでにご存知かと思いますが、お店の入り口を入って右にある階段をあがり最初に皆様の目に入るのが、2階個室の入り口にあるウォークインセラーです。
私がお店をやる時のたっての希望でした。お酒を良い状態で保管したい、お酒自体もディスプレーにしたい、という思いをデザイナーの方が見事に表現していただいたと思います。私のお気に入りであり、私のおもちゃ箱のようなとでもいいましょうか。
今回はこのセラーを少し改装し、容量を増やせるよう棚を増やしました。セラーに入り左側に棚を増設。これにより沢山のワインを購入しても当店のセラーで良い状態で管理できるようになりました。
そこで今回は2階をご利用されていない方のため少し写真でご紹介いたします。

セラー内は加湿付きの空調器が入っており湿度約60パーセントになる様に管理しています。手前のガラス部分は2重構造になっていて湿度があっても結露しないようになっているそうです。(デザイナー田辺氏談)

そしてセラーのガラスの上部にあるこの「CAVE」のサイン。私の思い出深いひと品です。
このサインはフランスのSt.Maro(サンマロ)の街で買ったもの。仏・北西部、ブルターニュ地方の城壁に囲まれた都市で、昔海賊の拠点となった街です。そこの船具を売っているお店で購入しました。トイレにも同じサインがあります。

こちらが増設した部分です。本日入荷したチャコリというスペイン・バスク地方の銘酒がたっぷり入りました。チャコリのお話はまた後ほど。

セラーの中にはワインはもちろんの事私が昔から収集してきたシングルモルトの数々が眠っています。昔のグレンリベットや、オールドボトルのロイヤルロッホナガーが。三階へあがるハシゴの間からの写真です。

こちらはその下の段にある、海外で買ってきたリキュールゾーンです。あぁ、トリュフリキュール、バラのリキュール、イタリアのアマーロ等、たくさんこの段には眠っています。早く飲みたいと思う今日この頃です。
2階のご利用は予約優先制となっております。
尚、当店に一度ご来店して頂いた方、そして当店の主旨をご理解いただける方のみご利用が可能です。
ご利用になりたい方は是非お電話くださいませ。
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