7月 24 2010

24時間リレーマラソン走ってきました。(後半編)

24時間リレーマラソンIN舞洲スポーツアイランド、BARエリクシールKチームの奮闘ぶりの後半編です。

北新地バー THE BAR ELIXIR K 24時間リレーマラソン

深夜を過ぎ、私が営業から帰ってきてすぐ。深夜3時の状態です。テーブルの上にはスポーツドリンク、エアーサロンパスの山。疲労困パイ、意識不鮮明な方がほとんど。私も3周ほど走り、昨夜からの徹夜がたたり、熟睡。。。

北新地バー THE BAR ELIXIR K24時間リレーマラソン

私が目を覚ますと、すでに朝7時。ご覧の通り、日はサンサンと照り、気温は30度超えです。ここで朝食をとりながら最後のラストランへの準備に皆さん取り掛かります。当店スタッフ瀧下もラーメンを食べて体力回復。残り5時間。

北新地バー THE BAR ELIXIR K 24時間リレーマラソン

午前9時過ぎ。フィニッシュが近づくにつれ、24時間を戦い抜いた各チームのメンバーが応援に沿道をうめていきます。

ここからが、この大会の醍醐味。つらいつらい時間を耐え抜き、最後には参加チームで一丸となって皆を応援。共に頑張って戦い抜いた勇者に与えられる最高のご褒美ですね。

北新地バー THE BAR ELIXIR K 24時間リレーマラソン

昨日から、23時間39分経過。24時間リレーマラソンIN舞洲スポーツアイランド、最後のカウントダウン。当チームのラストランを走っていただいたのが、古きよき昭和を知らない、平成生まれの柴田さん。最後にふさわしい見事なストライドで私達の前を通過していきました!

 

結果、当店は255チーム中、101位。周回数、164周。積算距離、278.8キロ。昨年よりも大幅に順位をあげ、上々の成績でした。

北新地BAR THE BAR ELIXIR K 24時間リレーマラソン

無事に24時間戦い抜いた当チーム。最後は毎年恒例の酒宴。樽生ビールに赤、白、シャンパン。炎天下の下で頂く美酒は、たまらなく旨い!そして、この過酷なレースを戦いぬいた後の酒というものは嗜好の極みにつきます。

ですが、当店BARエリクシールKはこの後営業。店主・川崎、瀧下の戦いはこの日の深夜12時まで続くのでした。

 

こういう感じで、今年の24時間リレーマラソンは無事に終了いたしました。

 

たくさんの方にマラソンの勧誘をいたしましたがこんなに楽しい大会です。

 

是非、来年こそは私も走りたい、と言う方、店主まで一言声をかけてくださいませ。

 

みんなでいい汗かきましょう。

 

そして、いい美酒を酌み交わしましょう!


4月 28 2010

さらに、臨時休業のお知らせとご案内。

お世話になります、川崎です

 

本日より、喪中の為、4月28日(水曜日)~4月30日(金曜日)の間、臨時休業いたします。

 

父の闘病もむなしく、昨日の夜、他界しました。お休みをいただいたお陰で、父の最期をみとる事が出来ました。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたが、最後に親孝行できたかと思います。

 

これから本来ならば1週間のお休みをいただくのですが、来週の5月1日(日曜日)からの1週間はスタッフ瀧下と、先日当店にお手伝いで入ってもらった筒井さんでお店のほうを営業いたします。

 

 

皆様へご提供できるお飲物がかなり制限されてしまいますが、スタッフのお互いの持てる精一杯のおもてなしを心がけます。

 

尚、私川崎は、再来週の5月10日(月曜日)よりお店のほうへ戻りますので、いましばらくお待ちくださいませ。

 

今後ともよろしくお願いいたします。


4月 3 2010

お酒を旨く飲むために。(BARエリクシールKマラソン部へのお誘い)

皆様、旨いお酒を飲むにはどうしたら良いと思いますか?

私は今まで美味しくいただけたお酒の中の一つが、運動の後です。グビグビとのど越しで味わうビール、最高ですよね。

そこで私はお酒を美味しく飲むため、運動を始めようと思ったのがきっかけで、マラソンを趣味にしております。1年に数回大会にも参加しています。

 

当店では、お客様、私の友人(もちろん店主、スタッフを含む)でチームを編成し、毎年7月の「海の日」を含む三連休に行われる「24時間リレーマラソンin舞洲スポーツアイランド」に参加をしています。

どういう大会かというと、単純で、24時間(土曜日昼12時から翌日曜の12時まで)を1チーム5人以上15人以下で周回コースをリレー形式で走りきるもの。

詳しくはコチラをご覧下さい。前回大会の詳細です。当チームは昨年は246チーム中146位でした。

24時間リレーマラソンBARエリクシールK参加の模様です。

 

この大会にでたきっかけはお客様から助っ人で来てくれ、言われたのが最初でした。

マラソンというと個人競技ですがこの大会はチーム戦。24時間走りぬいた時のお酒はたまらなく旨いです。病み付きになり今年で12回目の参加になります。

当エリクシールKのチームは順位は二の次です。

目標はみんなで

「完走」

すること。マラソンをしている方もしたことがない方も多々参加していただいております。そして毎年大会終了後はビールとワインで祝杯をあげるのが定番になっております。

この祝杯を交わせるメンバーを今年も募集しています。皆様どうですか?旨い酒、呑みたくないですか?

毎年メンバーが少ないので大変、困っています。温かい皆様のご参加とご援助おまちいたしております。


3月 20 2010

チーズ職人との出会い。(グラッパ風味のリキュール)

新町の、とある先輩のフレンチのお店へ伺う時に偶然発見したお店でした。

「フロマジュリー ラクオーレ」

細い路地を入り、どちらかというと、あまり目立たない、こじんまりとしたお店です。なにか当店と同じオーラを感じました。

怖いもの知らずの私ですので早速、お店に入店。

お店に入ると所狭しとたくさんのチーズ達が。正直、チーズ初心者の私です。どれにしたら良いものかと悩んでいると、

「こんなん、どうですか?」

と、店主の茶床(チャトコ)さん。

こちらのお店の素晴らしい所は、なんといっても買う前に試食が出来ること。分からないものは自分で味見してから。そうすることでお客様好みのチーズに出会えたら、と茶床さん。すばらしいの一言につきます。もちろん私もたっぷり試食させて頂きました。茶床さん、いつもありがとうございます。

 

 

それと、もうひとつ素晴らしいところが。それは、

 

「情熱」

 

です。

とにかくこの方は、チーズが好きでたまらないのでしょう。お話をすればするほど、ひしひしと伝わってきます。それでしたらこれはどうでしょう、こちらの方があうのでは?そんなお酒にあうんですねぇ、いろんなチーズに関するお話がポンポンと出てきます。

究極の美味しいもの。それは何なのか?

気持ちをこめて作っている物。それが美味しいものなのかなぁと最近私は思うのです。このお店から私はすごく「気持ち」、「ハート」を感じました。何を買っても大丈夫だと私は確信しました。

そういう経緯で、当店のチーズはラクオーレさんのチーズに変えました。そこで今回はチーズとのマリアージュを是非皆様に体験して頂きたく思います。

今回、私が選んだチーズはこちら。

「テストゥン アル バローロ」

チーズの表面にワインの絞りカス「ヴィナッチャ」をまぶして熟成したチーズです。独特のコク、そしてグラッパの香り。いい感じです。

大阪北新地ELIXIR・K大阪北新地エリクシールケイ

あとは当店がチーズ職人の情熱に負けないお酒をだすだけです。私が思う、このチーズにあうお酒をご紹介いたします。左から順番にご紹介を。

グラッパリキュール大阪北新地エリクシールK

①MITICA(ミティカ)-グラッパ風味のリキュールー

コチラのお酒、実はトリノでお世話になりました高木さんからのご紹介で、グラッパメーカーのマンジッリ社が造るアペリティフ系のさっぱりしたリキュールです。日本未輸入品。味、香り共にグラッパなのですが、フルーツのフレーバーとほんのりとした甘味でアルコール低め。グラッパが苦手な方でも十分楽しめるお酒だと思います。トニック割やソーダ割でも美味しいです。

②VALDOTAINE GRAPPA CON LUPPOLO(ヴァルドテーヌ社 ホップ入りグラッパ)

トリノで私が直接購入してきたお酒です。もちろん日本未輸入品。「LUPPOLO(ルッポロ)」とはイタリア語で「ホップ」の意味。後味にほのかな苦味が残ります。残りわずか。お早めに。

③ROMANO LEVI GRAPPA(ロマーノ・レヴィ社のグラッパ)

ピエモンテのグラッパの巨匠、ロマーノレヴィさんが造っていたハンドメイドのグラッパです。小さな蒸留所でした。残念ながらレヴィさんは他界してしまわれたのですが、こちらは私が10年前に購入したレヴィさんが造っていたものです。ラベルがとてもキュート。ですが、味わいはその逆で、パワフルで、コクのあるしっかりとした味わいです。少し樽熟してあります。

 

チーズ職人の熱き思い。私もラクオーレさんから頂きました。これから、もっと魂こめて御酒に「情熱」注ぎます。