4月 17 2010

英語版のページ公開いたしました。It open my English site.

私のモットー。

「皆様に心地良いサービスを」

これが私のモットーです。それゆえどのようなお客様が当店にこられても満足のいくようにしたい、と思っています。

 

何故か当店は海外のお客様が一ヶ月に1,2回ご来店されます。

先日もオーストラリア出身の外国人の方が、ふらっとご来店されました。私はそんな海外の方が来られても満足のいくサービスをしたいと思い、英会話を習っています。

 

そして、ホームページを作成していただいたISOグラフィック様にお願いして少しですが英語のページをご用意してもらいました。

当店の英会話講師、ベンジャミン先生の助けも借りてつくった英語版ホームページ、よかったら英語の勉強がてらご覧下さいませ。

 

最後につたない英語で。

 

I try to do my best  English!!


4月 16 2010

エリクサー(ELIXIR)なるゆえに。(シャルトリューズのゲンチアナのお酒)

「ELIXIR」読み方・・・・エリクサー、またはエリクシール。

 

当店の名前にもなっているこの由来は、「万能薬、霊薬」を意味します。

今回は当店にまさにふさわしい薬膳リキュールのお酒のご紹介です。

 

創業1605年、フランスのアルプスのすそののグルノーブルに程近いところにあるシャルトリューズ修道院。

 

修道院で造られるお酒は僧がつくることから、

 

「モンク(MONK)リカー」

 

とも呼ばれます。こちらでつくられる有名なお酒の銘柄はヴェール、ジョーヌといってその名の如く、緑色と黄色のハーブのお酒です。

未だに3人の修道僧しかハーブの配合は知らないという、謎の多きハーブリキュールの代表格です。

 

その修道院はこのヴェール、ジョーヌ以外にもたくさんのリキュールを造っています。

 

今回紹介するのはその一つで「Gentiane(ゲンチアンヌ)」と言うお酒です。

 

エリクサーといえば大阪BAR ELIXIR K

(左:シャルトリューズ・ゲンチアンヌ、中央:フランス、オーヴェルニュ産サラーズ(日本未発売)、右:イタリア・バッサーノデルグラッパの街で発見したGENZIANAもちろん日本未発売です

 

フランス語でゲンチアンヌ、英語でゲンチアナ。ゲンチアナとは秋のお花の代表格、竜胆(リンドウ)のこと。

このリンドウの根っこを使ったリキュールです。日本で有名なブランドで言いますと「SUZE(スーズ)」と言うお酒があります。

 

リンドウは昔から中国では健胃薬、生薬として使われてきました。現在でも胃薬などに使われているそうです。

味わい、香り等を表現すると、私はいつも「ゴボウのような」と表現します。土臭い、大地の香り、独特のビター感。

 

このシャルトリューズで造るゲンチアンヌは先ほど述べたSUZEよりも10倍濃い香り、ビター感です。

 

食前、食後にこのお酒を呑むと胃がスッキリとします。

おもたい料理を食べた時、胃もたれが最近ひどい方などもしかすると効き目があるかもしれません。(お医者様ではないので確信もってはいえませんが)

 

当店では少し冷やしてストレート、もしくはソーダ割り等でご提供いたします。

 

「酒は百薬の長」

今宵も皆様の健康を祈りつつ、これからも皆様の体にやさしいお酒を造り続けます。


4月 14 2010

試飲会のお知らせ

今回私の大変お世話になっている方で私の大好きなインポーターさんの試飲会を当店にて行うことになりました。

 

ラールアルコルさんという会社の試飲会です。

ここのインポーターさんは非常に面白いアイテムをそろえています。

まだ会社をされて間がないので商品が少ないですが、コニャック、リキュール、ウイスキー、ワイン等現地にて直接見学にいったり、お酒に対する情熱が半端ではありません。

私も個人的にお願いしてここのお酒をいれてみませんか?とお願いしたりしています。プロ(飲食店)の方のみの参加なのですが、是非ご来店くださいませ。

詳細は下記にて。

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ラール・アルコル 試飲会 IN The Bar Elixir K

 

日時:4月21日(水曜日)14:30~17:00(フリー テイスティング)

場所:ザ・バー・エリクシールKにて(詳しい場所はこちら

 

*今回のテイスティングアイテム*

①メゾン・ポール・ボー(コニャック)・・・・・・コニャック専門誌「ニコラス・フェイス COGNAC」にて高得点をマークしたコニャック。日本初登場です。昔、ここの造り手はボルドリ地区にありましたが現在は、スゴンザックのグランドシャンパーニュに本拠地を構えています。

 

②グラン・ア・モー蒸留所(シングルモルトウイスキー)・・・・フランス北西部ブルターニュ地方で作るブルトンウイスキーの蒸留所。日本発登場です。ウイスキーマガジン誌でも高得点をとった蒸留所です。ノンピート、ピーティッドタイプと2種類あります。スコッチに負けないすばらしいウイスキーです。

 

③ジファール(リキュール)・・・・・フランスの老舗リキュールメーカー。フランスのカフェにいくと必ずといっていいほど見かけるのがこのブランドです。ミントリキュールの出来は世界クラス。ここのミントリキュールは最高の出来です。甘味が軟らかいのでカクテルユーズとしても良し、ストレートで飲んでも良いリキュールです。

*その他、小規模生産のシャンパン等も少しですがご用意(予定)しております。

*お酒の試飲会になりますので、お車でのご来場はご遠慮願います*

 

皆様のご来場、心よりお待ちいたしております。


4月 13 2010

フランスの息吹。(パリの蚤の市で購入したアンティークグラス)

先日、私のパリ在住の友人からメールがありました。

「今度、テレビにでます。よかったら見てね。」

 

 

谷口 佑輔。

 

 

私と出生地、歳も同じ。幼稚園からの同級生。日本を飛び出し、フランス・パリでヘアアーティストとして活躍している私の古い友人です。パリコレのチーフとして今回抜擢され、その様子が今回テレビで放映されました。

今回の放映はぐっと地球便という読売テレビの番組でした。詳しくはこちらです。

私がヨーロッパへ伺うときいつも頼りにしていきます。昨年の10月、パリへ行った際も非常にお世話になりました。世界のヒノキ舞台で活躍する友人を持てて私は誇りに思うと同時に、自分の不外なさにいつも気づかされます。

 

時々、お客様に言われる事で、

「あなたの夢は?」

 

と聞かれますが、決まって言う言葉が、

 

「世界制覇です(笑)」

 

と、私は冗談交えて言葉を返します。

ですが、少し本当のことです。

 

世界へ羽ばたくバーテンダーになりたい、その願いをこめて私はいいます。世界に通じるバーテンダーになる為日々頑張ろうと思う毎日です。この日は友人の活躍をTVを見て改めて思った日でもありました。

 

前回、世界へ通ずる道の為の第2歩として踏み出したのが「パリ」でした

(第1歩目は帰ってからすぐ英会話を習ったので2歩目と書きます。今も継続して習っています)

そこで、旧友との再会に酒を酌み交わし、蚤の市の場所をナビしてもらった事を思い出しました。北新地 BAR ELIXIR K アンティークカクテルグラス北新地BAR ELIXIR K アンティークグラス

パリの蚤の市、バンブで購入した、昔のラリックのアンティークグラス(右)と、名も知れぬラリック風のリキュールグラスです。

 

半年ぶりに画面を通して見た友達を見てふとこのグラスの事が頭をよぎりました。

ありがとう、このグラスは君に会ってなかったら出会って無かったと。

 

旧友に感謝の念をこめてこのグラスで今日は一杯酒を飲もうかと思います。皆様もどうかこのグラスでフランスの息吹を感じてください。

 

 

追伸:

皆様、パリへ行かれる事ないですか?よろしかったら是非、谷口君に髪切ってもらってください。私も妻もカットしてもらいました。パリへ行かれる方是非店主までご一報くださいませ。

*ヘアアーティスト 谷口 佑輔のホームページ*

www.yusuketaniguchi.com

*アーティスト Taniguchi Yui* (谷口佑輔氏の奥様のホームページです。奥様も大変お世話になりました。ありがとうございます)

http://www.tremplapin.fr/


4月 10 2010

セラーを改装しました。(2階ウォークインセラー)

当店の2階をご利用になられた方はもうすでにご存知かと思いますが、お店の入り口を入って右にある階段をあがり最初に皆様の目に入るのが、2階個室の入り口にあるウォークインセラーです。

 

私がお店をやる時のたっての希望でした。お酒を良い状態で保管したい、お酒自体もディスプレーにしたい、という思いをデザイナーの方が見事に表現していただいたと思います。私のお気に入りであり、私のおもちゃ箱のようなとでもいいましょうか。

 

今回はこのセラーを少し改装し、容量を増やせるよう棚を増やしました。セラーに入り左側に棚を増設。これにより沢山のワインを購入しても当店のセラーで良い状態で管理できるようになりました。

 

そこで今回は2階をご利用されていない方のため少し写真でご紹介いたします。

大阪bar elixir k

セラー内は加湿付きの空調器が入っており湿度約60パーセントになる様に管理しています。手前のガラス部分は2重構造になっていて湿度があっても結露しないようになっているそうです。(デザイナー田辺氏談)

大阪bar

そしてセラーのガラスの上部にあるこの「CAVE」のサイン。私の思い出深いひと品です。

このサインはフランスのSt.Maro(サンマロ)の街で買ったもの。仏・北西部、ブルターニュ地方の城壁に囲まれた都市で、昔海賊の拠点となった街です。そこの船具を売っているお店で購入しました。トイレにも同じサインがあります。

 

大阪bar elixir k

こちらが増設した部分です。本日入荷したチャコリというスペイン・バスク地方の銘酒がたっぷり入りました。チャコリのお話はまた後ほど。

大阪bar elixir k 北新地

セラーの中にはワインはもちろんの事私が昔から収集してきたシングルモルトの数々が眠っています。昔のグレンリベットや、オールドボトルのロイヤルロッホナガーが。三階へあがるハシゴの間からの写真です。

大阪bar elixir k リキュールとオールドリキュール

こちらはその下の段にある、海外で買ってきたリキュールゾーンです。あぁ、トリュフリキュールバラのリキュールイタリアのアマーロ等、たくさんこの段には眠っています。早く飲みたいと思う今日この頃です。

 

2階のご利用は予約優先制となっております。

尚、当店に一度ご来店して頂いた方、そして当店の主旨をご理解いただける方のみご利用が可能です。

ご利用になりたい方は是非お電話くださいませ。