サンセヴァスチャンの思い出。(スペイン・バスク産白ワイン・チャコリ)

サン・セヴァスチャン。

 

私が新婚旅行という名目で、フランスへ行った際、少し足を伸ばし立ち寄った場所です。以前、スペインへワイナリーツアーで旅行した際に是非伺いたかった街でした。

 

スペイン北東部、フランス国境のピレネー山脈の裾野、バスク地方の州都であり、風光明媚な海岸線、そして異種独特の文化が発展した街。旧市街は細い路地に所狭しとBAR(バル)が立ち並び、まるでネオンで明るくない北新地の様な感じでした。

 

その街でとあるBARに立ち寄った際に大阪で有名なスペインレストラン「エルポニエンテ」のグランシェフの名前を出したところ

 

「知ってるよ!!」

と言われ1杯ご馳走になったお酒が「チャコリ」と言うお酒でした。

 

 

ぶどう品種はオンダリビ・ズリというバスクの土着品種。非常にフレッシュで酸味がある微発泡性の白ワインです。

現地でのサービスの仕方は、シェリーのベネンシアで注ぐように、空気に触れさせて味わい、香りを十分に引き出してグラスへと注ぎます。非常にデリケートなワインですので、この時期に空輸でしか入ってこない季節もののワインです。

BAR BAR

そしてグラスの形も独特で、ロックグラスを少しつぶしたような感じのグラスです。スペインのBARへ行くと良くこのグラスを見かけます。

 チャコリグラス THE BAR ELIXIR K

当店ではこの現地のやり方で、御提供いたします。

 

スペインの美食の街での思い出をそのままに。

 

異国での良き出会いが詰まった、「チャコリ」で今夜は1杯どうですか?


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