シェリータイプのお酒(ペレス・バルケロ社1905年)

当店のホームページのシェリーのサイトのトップページにある「1905」と書いてあるお酒。本日はこちらのご紹介です。

ただし、いいお値段します。

アモンティアード、オロロソ、ペドロヒメネスの3杯セットで1万円という高級品です(これでもお値段的にだいぶ頑張りました)

このお酒、正確にいうと「シェリー」ではありません。それゆえ今回のタイトルに「シェリータイプ」と書かせていただきました。熟成方法はシェリーと同じく、鰻やさんのタレと一緒で継ぎ足し、継ぎ足しを繰り返し、ブレンドして熟成していきます。

違いはと言うと、

①まずブドウ品種が違います。シェリーの産地では甘口ワインを造る際に使用する「ペドロ・ヒメネス」種を使い辛口に仕上げます。糖度が高いブドウ品種ですので自然発酵で十分にシェリーと同じぐらいのアルコール度数になります。

 

②そして産地が違います。「シェリー」というのは土地の名前です。コチラの産地はシェリーの産地から北東に位置する「モンティージャ・モリレス」という地区で生産しています。もともと、シェリーのタイプの「アモンティアード」という言葉、このモンティージャに似た、という意味から名前をつけられたと言われています。

こちらのお酒受注発注品で、関西には当店しか入ってない、非常に貴重なお酒です。

 

もちろんこのお酒もハーフッショットでもお飲みになれますし、単品売り(4000円)もしております。

ご来店していただくとカウンター中央に3本セットで鎮座しております。残り8セット(本日現在)です。お早めに


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