11月 12 2010

☆LONDONを旅して☆

こんばんわ★もうイギリス旅行も最後残すのもロンドンだけになりました。

これまでの旅ではウイスキーの蒸留所巡りがメインでしたがロンドンはカクテルバーが今すごく注目されておりその中で日本の技術を取り入れているところも最近増えてきました!

 

そのロンドンに行くまで今回の旅で初めての電車移動。約4時間かけてエジンバラからロンドンまで行きました。

飛行機ばかりの移動であまり景色が見れなかった分電車では景色を堪能しながらの移動でとても良かったです。

 

 

鉄道

 

駅でマクドを買い海外のドでかいハンバーガーを食べながらゆらゆら電車にゆられ・・・夕日や虹が見えて感動しました。

 

タクシー

 

ロンドンに着くとすぐにタクシーでホテルに向かいスーツに着替えて・・・ローストビーフで世界的に有名な”シンプソンズ”に行きました!

店内は僕が行くには場違いな超豪華な内装で来ているお客様はセレブな人達ばかり。

ガチガチに緊張しながら・・・ローストビーフいただきました。

 

お腹も一杯になり次は楽しみにしていた”カクテルバー”☆

モンゴメリープレイス

 

ここはマスターの後輩の方が今も勤められているケンジントンの人気店”モンゴメリープレイス”

店内に入ると満席・・・中のバーテンダーもカクテルを慌ただしく作っていました。

 

カクテルバー

 

使う材料も見た目に特にこだわり作り方もパフォーマーのようでした。

 

ハードシェイク

 

来ているお客様は若い方が多くかなりにぎわっていました☆

 

 

時間もあまりなく次に移動。次は東京で修行したことのあるバーテンダーがいるカクテルバーへ☆

バー ロンドン PURL

 

ここの内装は一言で言えば洞窟☆地下に降りると色々なデザインのオシャレな個室が・・・通路にはピアノが置いてあったり・・・

 

マリアン

 

ここは特にメインのバーテンダーの方が東京で働かれていたこともあり海外では珍しく氷を削ってカクテルに使っていました。

 

氷

 

カクテルも色々と作っていただきました。これは日本酒を使ったカクテル。(見にくくてすみません。)

 

日本酒カクテル

 

やっぱり外国の方は作り方がアグレッシブですね。

 

ツーピースシェイカー

 

日本のバーとは違った所が見れてとても勉強になりました!!!

夕食の時から飲んでいた僕達は・・・バー2件でもかなり飲み・・・ベロベロ(笑)

明日は朝からロンドン観光と買い物があるので今日はおとなしく帰ることに。

帰る途中タクシーが捕まらず・・・歩いて帰りました(笑)

 

次回はロンドン第二弾をお送りします☆

スタッフ★瀧下祐輔★


11月 2 2010

雑誌「LEON」でデビュー。(LEONのイベントへ参加してきます)

レオン

 

チョイワル、ダンディズム、ナイスミドル。

 

 

こんな言葉がにあう雑誌「LEON」。まだまだ、私には程遠いでしょうか。

 

ちょいワル親父というよりも、最近悪さもなにもする余裕がない、妻一筋7年間、真面目一徹、良い親父なこのごろです。

 

 

この雑誌「レオン」のイベント、キラ☆キラ艶夜(アデーヤ)@大阪というイベントにバーテンダーとして出ることになりました。

(残念ながらこのイベントの受付はすでに終了しております。なお詳細はこちらをごらんくださいませ)

 

皆様も店主がモデルとしてデビューすることをご期待だったと思いますが、今回はそうではないとの事。

ジローラモさんとカワーラモ?の夢の競演はまた次回におあずけです(笑)

 

今回は、この企画の協賛会社である、バカルディージャパン㈱からのご依頼でボンベイサファイアというジンを使って、レオンっぽい、かっこいいカクテルつくってきます。

 

それゆえ、わたくし、11月19日は10時より、お店に出ておりますので、

それまでにご来店のお客さまは当店スタッフ瀧下が頑張って、

レオンに負けないくらいのかっこいいカクテルをご提供いたしますのでどうか宜しくお願い致します。

 

 

 

 

ジローラモさんと一緒に同伴で当店にこれたらいいなぁと思っている店主、川崎でした。


10月 27 2010

自家製シロップ。(ジェリートーマス仕込みのジンジャーシロップ作りました。)

昨日から突然の冬到来。今年もようやく、冬、来たる。お店の営業と同じぐらい冬なこのごろです(凍)

 

そんな冬に備えて、いつも造るものがあります。

 

 

それは、「ジンジャーシロップ」。

 

 

そうなんです、今回、自家製ショウガシロップ造ってみました。

 

当店のカクテルのページでもお伝えしているのですが、ジョウガシロップの造り方は、昔、カクテルのプロフェッサーといわれた、「ジェリー・トーマス」というかたのレシピを参考にしています。

 

Jerry Thomas(ジェリートーマス)

 

カクテルのプロフェッサーといわれた男。

1862年、今から150年も前の時代に現在のカクテルの原型とも言えるものを構築された、素晴らしいバーテンダーです。

勿論、あったことないですが、「The bartender’s guide  How to mix drinks or The bon vivant’s companion」という本を書いています。

 

ジェリー・トーマスが作ったカクテルが現存し、私達、現在を生きるバーテンダーがいまだにこの人が創作したカクテルをつくっているんです。

(このカクテルは、トム&ジェリーとか、ブルー・ブレイザーと言うカクテルなのですが、こちらはおってブログにかきますね)

 

そのジェリートーマスの本に載っているレシピで今回作ってみました。少しアレンジしていますが、、、

 

それを訳してみますと、、(洋書でしか販売していませんので、頑張って訳してみました)

 

「生姜と砂糖を同量、その3/4の量のお水をいれて、煮込みます。

煮込み時間は、親指と人差し指でシロップをつかんで、細い糸状のものができるぐらいの粘り気がでるまで。裏ごしして、出来上がり。」

 

そのレシピをほぼ真似しました。工程のお写真はこちら。

大阪BAR the bar elixir k ジンジャーシロップ 自家製

こちらの生姜をすりおろします。

大阪BAR the bar elixir k ジンジャーシロップ 自家製

そして、おろし金ですりすりします。

大阪BAR the barelixir K ジンジャーシロップ 自家製

そして、煮込むこと数分。糸を引くぐらいになったところでとりだし、左にあるさらしで裏ごしして完成。右の絞りかすはまかないへ。

 

そうしてようやく完成です。

 

出来上がったシロップはジンジャエールとして、そしてこの冬に向けてのホットカクテルに使います。

 

ジンジャーシロップでなにか下さい、、とオーダーください。皆様のご注文お待ちいたしております。

 

 

川崎 正嗣


10月 13 2010

英国へいったのに。(日本未輸入のサンタマリアノヴェッラのリキュール)

お土産第2弾です。

 

 

ロンドンへ伺ったにもかかわらず、発見してしまいました。私の大好きなリキュールのお店。

 

サンタマリアノヴェッラです。イタリアはフィレンツェ産。

 

英国へ来たのに。イタリア。

最終日のロンドンは、さすがに強行スケジュールだったのでゆっくりしようと言う事になり、べたな観光でダブルデッカーでも乗ろうかと思ってピカデリーサーカスのあたりをうろうろしていたら偶然、発見。

しかし、ロンドンにいったものの、こういう観光をしたのは初めてでした。

北新地バー bar elixir k

残念なことに、サンタマリアノヴェッラの店舗の写真を撮り忘れました。すみません。それゆえ、ダブルデッカーからのロンドンの風景&瀧下君の横顔を。

北新地バー the bar elixir k  リキュール サンタマリアノヴェッラ

こちらが今回購入してきた商品。

 

「Elisir di edimburgo(エリジール ディ エディンブルゴ)」

 

 

なんでまた、日本にもコチラのショップあるのになんでわざわざ買ってきたのか?

 

 

勿論、日本に入ってないからですヨ。この商品。

 

 

昨日、こちらのボトル封明けしまして、試飲しました。

まず、香り。サンタマリアノヴェッラに共通するのが、パフューミーな香り。牛乳石鹸では嗅いだことのない、高貴な石鹸のような香り。

 

そして味わいはというと、これまたパフューミー。リキュールは昔、飲む香水と言われていたことがありますが、まさにこの事をいうのか!!といわんばかりの味わいです。

そして、独特のビター感が後味にのこります。当店にあります、同じサンタマリアノヴェッラが造る、カンパリの原型になったであろう「アルケルメス」とはまた違うビター感。多分ですけど、ニガヨモギ?なのかなぁ、少しアニスっぽい感じもあります。

北新地 バー the bar elixir k リキュール サンタマリアノヴェッラ

そのほかのサンタマリアノヴェッラのリキュールもフルラインナップしておりますのでそちらも平行してどうそ!!詳しくはこちらを。

 

 

以上、ロンドンへいってもリキュールから逃げ切れなかった川崎でした。


10月 7 2010

お土産の品々。(レアなスコッチウイスキー買って来ました。)

今回の旅行、非常に楽しく、そしてハードな旅行でした。スケジュールが非常にタイト。

 

そういうわけで、あまり蒸留所でお土産買うことができませんでした。

 

 

ですが、ちゃんと買ってきていますヨ。少しだけ。

 

 

日本という国は本当に素晴らしい国だと思います。ほとんどのお酒は日本に入ってきているのが現状ですから。(シングルモルトに限りますが)

本国スコットランドの方がないぐらいです。

 

 

これも近々日本にはいってくるんでは??もしかしたらもうすでに輸入されているのでは??

 

 

そういう葛藤の中、

 

これは多分、

 

 

 

私が生きてきた中で

 

 

未輸入であろうもの、ゲットしてきました。

 

 

もし、輸入されていたらスミマセン。

 

 

そこを踏まえたうえでのお土産リストです。

 

北新地バーエリクシールK シングルモルト スコッチウイスキー

今回はこういうウイスキー&リキュールを購入してきました。順にご説明を。

大阪バーエリクシールK シングルモルト スコッチ

まずはこちら、ボウモア蒸留所で購入。アイラウイスキーフェスティバル2008年度版の8年ものです。近くのロッホサイドホテルで飲んだらこちらのほうがコクがありました。やはりリムーザンオークで熟成しているみたいなので、やや渋みがあります。1800円です。

大阪バーエリクシールK シングルモルト スコッチ

ラガブーリン蒸留所限定のカスクストレングス。

ラベル下をよーく見ると、

 

”AVAILABLE ONLY THE DISTILLARY”

の文字が見えますか?そうです、「蒸留所でしか売ってない」と書いてます。

ですがこんなんでも、日本国には入ってくるのですよね、、、不思議です。今のところ目撃情報はありません。1800円也。

大阪BAR バーエリクシールK シングルモルト ウイスキーリキュール

これを今回のたびで一番買いたかったんです。スコッチウイスキーリキュール

 

”Drambuit   The  Royal   Regacy”

 

スコッチウイスキーリキュールの代名詞「ドランブイ」  そのドランブイの高級品。

アルコール度数が46度で普通のドランブイよりもやや度数が高め。そのためか、甘味がしつこくありません。そのままでカクテル「ラスティーネイル」に成っているかの様です。

ウイスキーも熟成感のあるものを使っているかと思います。スタンダード品と一緒に飲み比べセットでどうぞ。2000円也。

 

 

今回はこのあたりで打ち止めでした。尚、旅行記は瀧下からの報告をお楽しみにしていてくださいね。

 

 

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